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歯周疾患の様子
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健康な状態は歯と歯ぐきの間には1〜2mm程度のすき間があります。
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歯垢(プラーク)がたまった状態を放置すると、歯ぐきに炎症が起き、2〜3mmのすき間ができます。
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歯ぐきの炎症がひどくなり、歯周病菌が歯周組織に侵入。歯槽骨や歯根膜も破壊されはじめます。
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炎症がさらに拡大し、歯槽骨も半分近くまで破壊が進み、歯がぐらつきはじめます。
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歯槽骨が半分以上破壊され、歯はぐらぐらになります。
歯周疾患の治療
歯周ポケットの検査を行ないますが、歯周ポケットとは歯と歯ぐきの境目の溝のことを言います。
溝の数値をプローベと呼ばれる器具で測り、歯が動いていないかどうか「動揺」も検査します。 ポケットの進行が深い所は、器具や機械を使って歯石除去を行なっていきます。
この治療は、一度で終えて治癒できることはあまりなく、数週間後に改めて数値の検査、歯石除去を行い、様子を見ることが多いです。
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